「琉球フェスティバル2023」出演決定!
03.27琉球フェスティバル2023
出演:大工哲弘 with 苗子/朝崎郁恵/でいご娘/ディアマンテス/パーシャクラブ/夏川りみ
司会:ガレッジセール
公演日:2023年6月11日(日)
時間:開場15:30/開演16:30
会場:日比谷公園大音楽堂(日比谷野音)
料金:前売り 指定席 7,800円(税込)/当日 指定席 8,300円(税込)
年齢制限:未就学児童(膝上無料)
チケット:
【WEB 受付】
・DM先行:3/22(水)10:00 ~ 4/12(水)17:00
・チケットぴあ:https://w.pia.jp/t/ryukyufes2023/ Pコード:239-621
【電話受付】
・文化放送ショッピング:03-3433-2933(平日10時~17時)
お支払方法:クレジットカード払い または 銀行振込払い
※1件のお申込みにつき、送料・システム使用料が別途930円(税込)かかります。
※団体での観覧希望の代表者の方も、上記電話番号までお問い合わせください。
*****************************
琉球フェスティバルが、2023年、新たなスタートを切る。
先に、新型コロナウイルスが猛威をふるった苦しい歳月があった。2020年には「琉フェス」も中止を余儀なくされた。この災いを何とか乗り越えての昨年は、沖縄の復帰50年を記念するコンサートとなった。
そして今年は奄美群島が日本へ復帰してから、ちょうど70年なのである。
歌を通じて沖縄と奄美の「歴史と今」を体感しようというこのイベントが、一つの節目を迎え、新たに羽ばたこうとしている。それが2023年の「琉フェス」!
本年のミュージシャンの顔ぶれも素晴らしい。以下、公式リストに従いながら順を追って紹介していくことにしよう。
○大工哲弘with 苗子:八重山歌謡の第一人者である大工哲弘は、1970年代に数回行なわれた(第一期)「琉球フェスティバル」から参加する大ベテラン。今や沖縄全体の島唄のリーダー的な存在である(NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」でも好演)。妻の苗子は、琴と踊りの師匠としても活躍している。
〇朝崎郁恵:奄美を代表しては、これもベテランの朝崎が登場。島唄をあまりご存知ない方でも、あの哀切きわまる「新日本風土記」(NHK BSプレミアム)のテーマ曲「あはがり」をうたっている人、と言えばおわかりのはず。2021年「奄美島唄唄者」として文化庁長官表彰を受けた。
〇でいご娘:沖縄本島の島唄を代表するファミリー・グループ。父・比嘉恒敏が作った「艦砲ぬ喰ぇぬくさー」(艦砲射撃の食い残し)という、戦後沖縄を語る上で欠かせない重要作を歌い継ぐ人たちでもある。日比谷野外音楽で、でいご娘が観れるなんて!
〇ディアマンテス:アルベルト城間(ヴォーカル)と、トム仲宗根(ベース)を中心とする「ウチナー・ラテン・ロック」。アルベルトはペルー出身で、沖縄音楽とラテン音楽とを結びつけた決定的人物。ちなみに2022年は第7回「世界のウチナーンチュ大会」が開催され、ディアマンテスも大活躍した。
〇パーシャクラブ:新良幸人をフロントに置くロック〜ソウル・バンド。ただし、新良幸人が八重山の伝承歌をマスターした若き優れたシンガー/プレイヤーであることを忘れてはならない。パーシャは洋楽と島唄のエッセンスをブレンドすることに成功した大きな存在。
〇夏川りみ:ビッグ・ヒット「涙(なだ)そうそう」であまりに有名なシンガー。その涼やかな歌声に、南国沖縄のやさしさ、癒しの心を感じるファンは多い。「涙そうそう」は、2021年に日本作曲家協会音楽祭で「涙そうそう」がロング・ヒット賞を受賞。同年、夏川は、沖縄県世界自然遺産大使に任命された。
〇ガレッジセール(司会):現代沖縄芸能の「華」の一つはお笑い。ゴリ、川田のコンビは、多様なテレビ番組に出演するのと並行し沖縄からの発信を欠かさない貴重なアーティストだ。長く務める「琉フェス」の観客とのファニーな対応はもちろんのこと、映画監督、役者などと、その柔軟な芸人パワーが、年に一度の日比谷野音でまた味わうことができる、のだ。
*
「琉フェス」、四半世紀を越えて続いている日本全体で最も有名な「島の歌のフェスティバル」である。6月11日は入梅。沖縄では夏の訪れを告げる有名な「ハーリー」(旧暦5月4日)が目前だ。もはや伝統になったとも言える日比谷野音のこのイベントから、今年も、祝いのオーラを吸収しようではないか!
藤田正(音楽プロデューサー、評論家)
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主催:文化放送・ぴあ・Interfm
お問合せ:文化放送イベントインフォメーション 03-5403-2626(月~金 10:00~17:00)
公演HP
https://www.ryukyufestival.com/
出演:大工哲弘 with 苗子/朝崎郁恵/でいご娘/ディアマンテス/パーシャクラブ/夏川りみ
司会:ガレッジセール
公演日:2023年6月11日(日)
時間:開場15:30/開演16:30
会場:日比谷公園大音楽堂(日比谷野音)
料金:前売り 指定席 7,800円(税込)/当日 指定席 8,300円(税込)
年齢制限:未就学児童(膝上無料)
チケット:
【WEB 受付】
・DM先行:3/22(水)10:00 ~ 4/12(水)17:00
・チケットぴあ:https://w.pia.jp/t/ryukyufes2023/ Pコード:239-621
【電話受付】
・文化放送ショッピング:03-3433-2933(平日10時~17時)
お支払方法:クレジットカード払い または 銀行振込払い
※1件のお申込みにつき、送料・システム使用料が別途930円(税込)かかります。
※団体での観覧希望の代表者の方も、上記電話番号までお問い合わせください。
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琉球フェスティバルが、2023年、新たなスタートを切る。
先に、新型コロナウイルスが猛威をふるった苦しい歳月があった。2020年には「琉フェス」も中止を余儀なくされた。この災いを何とか乗り越えての昨年は、沖縄の復帰50年を記念するコンサートとなった。
そして今年は奄美群島が日本へ復帰してから、ちょうど70年なのである。
歌を通じて沖縄と奄美の「歴史と今」を体感しようというこのイベントが、一つの節目を迎え、新たに羽ばたこうとしている。それが2023年の「琉フェス」!
本年のミュージシャンの顔ぶれも素晴らしい。以下、公式リストに従いながら順を追って紹介していくことにしよう。
○大工哲弘with 苗子:八重山歌謡の第一人者である大工哲弘は、1970年代に数回行なわれた(第一期)「琉球フェスティバル」から参加する大ベテラン。今や沖縄全体の島唄のリーダー的な存在である(NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」でも好演)。妻の苗子は、琴と踊りの師匠としても活躍している。
〇朝崎郁恵:奄美を代表しては、これもベテランの朝崎が登場。島唄をあまりご存知ない方でも、あの哀切きわまる「新日本風土記」(NHK BSプレミアム)のテーマ曲「あはがり」をうたっている人、と言えばおわかりのはず。2021年「奄美島唄唄者」として文化庁長官表彰を受けた。
〇でいご娘:沖縄本島の島唄を代表するファミリー・グループ。父・比嘉恒敏が作った「艦砲ぬ喰ぇぬくさー」(艦砲射撃の食い残し)という、戦後沖縄を語る上で欠かせない重要作を歌い継ぐ人たちでもある。日比谷野外音楽で、でいご娘が観れるなんて!
〇ディアマンテス:アルベルト城間(ヴォーカル)と、トム仲宗根(ベース)を中心とする「ウチナー・ラテン・ロック」。アルベルトはペルー出身で、沖縄音楽とラテン音楽とを結びつけた決定的人物。ちなみに2022年は第7回「世界のウチナーンチュ大会」が開催され、ディアマンテスも大活躍した。
〇パーシャクラブ:新良幸人をフロントに置くロック〜ソウル・バンド。ただし、新良幸人が八重山の伝承歌をマスターした若き優れたシンガー/プレイヤーであることを忘れてはならない。パーシャは洋楽と島唄のエッセンスをブレンドすることに成功した大きな存在。
〇夏川りみ:ビッグ・ヒット「涙(なだ)そうそう」であまりに有名なシンガー。その涼やかな歌声に、南国沖縄のやさしさ、癒しの心を感じるファンは多い。「涙そうそう」は、2021年に日本作曲家協会音楽祭で「涙そうそう」がロング・ヒット賞を受賞。同年、夏川は、沖縄県世界自然遺産大使に任命された。
〇ガレッジセール(司会):現代沖縄芸能の「華」の一つはお笑い。ゴリ、川田のコンビは、多様なテレビ番組に出演するのと並行し沖縄からの発信を欠かさない貴重なアーティストだ。長く務める「琉フェス」の観客とのファニーな対応はもちろんのこと、映画監督、役者などと、その柔軟な芸人パワーが、年に一度の日比谷野音でまた味わうことができる、のだ。
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「琉フェス」、四半世紀を越えて続いている日本全体で最も有名な「島の歌のフェスティバル」である。6月11日は入梅。沖縄では夏の訪れを告げる有名な「ハーリー」(旧暦5月4日)が目前だ。もはや伝統になったとも言える日比谷野音のこのイベントから、今年も、祝いのオーラを吸収しようではないか!
藤田正(音楽プロデューサー、評論家)
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主催:文化放送・ぴあ・Interfm
お問合せ:文化放送イベントインフォメーション 03-5403-2626(月~金 10:00~17:00)
公演HP
https://www.ryukyufestival.com/